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The list of "T.D."
vol.158:4ヶ月振りだけど、3年振りっ!
vol.121:終わった・・・そして始まる!
vol.115:涙って・・・
vol.111:ENDLIさんライブ初日参戦!
vol.106:「Coward」についてもう少し書いてみる
vol.104:「第3次ENDLI祭り」開幕(「Coward」聴いてみた)
vol.96:初めて見る熟語
vol.93:も一つおまけに
vol.92:梅の季節に舞う桜
vol.91:あの日の出来事

2008年8月28日

●vol.158:4ヶ月振りだけど、3年振りっ!

このブログの更新が数ヶ月空くのは、毎度のことになってしまいましたが、今回は4ヶ月(-_-;)
その間、プライベートでは、引越やら人事異動やらで、プライベートでも仕事でも環境が変わりました。
都内住まいには変わりはないのだけれど・・・。
生活スタイルも一変し、早起きおばさんに変身。朝5時に起きちゃうもんね。
そんなに早く起きる必要ないのに。でも、起こす人がいないと、自然とそうなるもんで。
目が覚めちゃうんだなぁ。憲さんの気持ちがよくわかる?!

で、今日は、今日(8/28)の「した!」に3年ぶりにKinKi剛さんが出演したので、再び私の永遠の2トップ(もちろん、もう一人のFWは憲さんね)が夢の共演!!ということで、久々に更新するアドレナリンが噴出したのです。

が、3年前と違うこと。
憲さんチームじゃないじゃーん(+o+)
しょうがないかなぁ。接点ほとんどないもんね。
前回もそつなく終わっちゃった感じだったし・・・。
今回の場合は、それ以外に心配事があって、剛さんの対戦相手が高橋克実さんだっていうこと。
克実さん、いじりやすいんだもんなぁ。とんねるちゃんと同い年だしね。
そうなっちゃうと、剛さんが話題の中心になること無く、終わってしまうんじゃないか、と。

やっぱりそうだったけど。
そのおかげか、剛さんは「とんねるちゃんVS克実さん」の様子を、楽しそうに見ていたので、それもそれでよかったのかなぁ、とも思うけど。

そういえば・・・憲さん、3年前と同じ質問を剛さんにしてたよ。
体はどうやって鍛えてるのか、という質問。
「ジムとか行ってるの?」って。それ3年前に剛さんが「違う」って言ってたじゃん(苦笑)
・・・忘れてるか。聞く側も聞かれる側も。
ライブ後に甘いもの食べちゃったから、ドームから家まで走って帰ったっていうエピソードが聞けたから、まぁ、いいとするか。
(もしかして、私が手を出さないアイドル誌には既出の話だったりして?)
憲さんと剛さんが、ちゃんと会話したシーンって、そのあたりだけだったような・・・。

私の永遠の2トップ夢の共演は、妄想の中で取っておく事にしよう。
次の共演は何年後かなぁ・・・。

2006年5月19日

●vol.121:終わった・・・そして始まる!

昨日で私にとってのENDLIライブが終わった。
あと数時間すると、「NORITAKE GUIDE III」が始まるから、その前に、とりあえず、何か書いておきたい。

あのライブはとにかく凄かったんだ。
なんか、魂が入ってるんだ。
5回行ったけど、どんどん進化してたんだ。
見に行くたびに生き方を反省させられるんだ。考えさせられるんだ・・・。
「愛」なんて言葉を簡単に口に出来るほど、人生経験豊かじゃないけど、あのステージを見るたび、バンドメンバーと剛さんの心の交流を目にするたび、なんとなく「これって愛ってもんなのかな」って思えてきた。
なんか愛ってあったかいな、と。

楽しむだけのライブではなかった。何か得るものがたくさんあったと思う。
具体的にはよくわからないけど、心を整理するには時間が必要だ。
ENDLIの活動はまだまだ続く。
剛さんが音楽を通じてどんどん強い男になっていくように、私もどんどん強くたくましい女になってみせるさ。

<<後日もう少し書き足しします>>

2006年4月 4日

●vol.115:涙って・・・

4月1日に行ったENDLIライブでの剛さんの一言。
ちょっと心に引っかかったので、手帳にに書き留めてみた。

「涙は人間を成長させるために必要な液体」

剛さん自身「泣く人」だし、このENDLIライブのバンド(アルバムと同じく「Coward」と言うらしい)のメンバーも、ステージ上で泣いてしまう人がいるくらい「泣く人」が多い。
その日のライブでは2人も泣いた。

でもね・・・。
泣くことができない人もいるんだよね。私みたいに。
泣き方がわからないというか。

最後に泣いたのは、去年、DVDを見て。(*1)
トラウマをさらにえぐられるような感覚になったせいだと思う。
それより以前になると、記憶に無いくらい。

何かを想って涙する。
素敵なことだと思う。
でも、わからない。
涙が出る前に、止めようとする「何か」がある。

「泣けない」
それ自体が、まだ成長が足りないってことなのかな。

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2006年3月19日

●vol.111:ENDLIさんライブ初日参戦!

ENDLICHERI☆ENDLICHERIのファーストライブ「The Rainbow Star」の1/46。
つまり初日。無事終了。
2時間半ぐらいだったかな。MCを除けば2時間弱だと思う。

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2006年3月 6日

●vol.106:「Coward」についてもう少し書いてみる

ENDLIさんの1stAlbum「Coward」を手にして6日目。
ひたすら繰り返し聴いている。

これ、面白すぎる。
これまでの堂本剛名義での作品もファンとしての欲目はあるものの、いい作品だったと思う。
しかし、「面白い」とまで思ったことはない。
断っておくけど、「面白い」と言っても、ギャグとかの「面白い」とは違う。
剛さん自身が嬉々として音楽を創っている様が目に浮かぶような、チャレンジャーなサウンドがいっぱいなのだ。
そんなにたくさんの音楽を聴いてきたわけではないけれど、初めて耳にするようなアレンジとかが1枚にたくさん詰まっていて、「こういう音楽ってアリなんだな」という発見がある。

それに、剛さんの書く歌詞(中には「詩」だという人もいる)は比喩を多用していて難解であることが特徴だけど、相変わらず難解で深く読み込んでいかないと腑に落ちてこないものの、公式サイトでセルフライナーノーツが掲載されるなどしていて、これまでの中では、一番わかりやすいものになっているように思う。
ENDLI名義にしたことで、いい意味でファンへの遠慮がなくなった、と雑誌などで語っているだけに、アレンジも歌詞も遠慮が無いからかもしれない。
やりたいこと、言いたいことが、これまでよりもストレートに出せているのが、今回の「Coward」なんだと思う。

でも、もしそうなら、この仕上がりを見る(聴く)と、「なんで今まで遠慮してたの?」と思う。
剛さん考えすぎだよ、と。
とは言え、「Coward」に関わっているミュージシャンやアレンジャーが「【si:】」のメンバーとかなり被っているところを見ると、「【si:】」がなければ「Coward」もここまでにならなかった、と考えることもできる。
とりあえず、ENDLIを立ち上げたことで、剛さん自身が今後はあれこれ考えなくてもよくなったとしたら、これからが俄然楽しみというものだ。

今のところ、ENDLI名義の作品は、これまでの堂本剛名義の作品よりも売れ行きはよくないみたい。
本当は、これまでに以上にたくさん聴いてもらわなければ手にとってもらいにくい、今回のような「音重視」の作品は逆に露出(TVより、FMラジオ重視がいいと思う)をすべきなのに、KinKiの番組では当然一切告知はしないし。
やはりENDLI自体が知られていない。
これまで出たことの無い音楽雑誌に掲載されるなどしても、その影響はあまり多くを望めないだろう。
従来からのファンが購入してしまえば、本来の読者であるコアな音楽ファンに読んでもらうチャンスを減らしてしまうから。
ファンが喜ぶような、いい写真が多すぎる(苦笑)。もっと、活字ばっかりの方がいいんじゃないの?と思ったくらい。
出版社は売り切れ続出で嬉しいだろうけど。

とは言え、売れる売れない、といったことは、現時点ではあまり意味を成さないような気がする。
むしろ「Coward」は売れなくてもいいのかもしれない。
これまで、参加した全ユニット(KinKi・J-FRIENDS・堂本剛・トラジハイジ・ENDLI)のデビュー作が初登場1位。
でも、本当に大事なのは、時間をかけてでも、多くの人に聴いてもらうことで、ファンが発売日に買って、それ以降はチャートを急降下・・・っていう、いつものパターンでは、せっかくの作品が勿体ない。
それに、今後もっとすごい作品が出た時に「私は最初から目を付けてたもんね!」って自慢できるかもしれないし(^_-)

楽曲のことを全然書いてなかった(^^ゞ
vol.104で「グッと来た」と書いた曲と、おまけに何曲か私なりの独断と偏見と勘違いに満ちたレビューを・・・

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2006年3月 1日

●vol.104:「第3次ENDLI祭り」開幕(「Coward」聴いてみた)

ついに開幕!って私の中でだけど。
3/1発売のENDLICHERI☆ENDLICHERIの1stAlbum「Coward」を早速購入。
全曲通して聴いてみた。

全体と通して一言で言えば・・・「ENDLIさんの頭の中ってどんなんなっちゃってんの?」って感じ。
どれもこれも一筋縄ではいかない。
もともと、歌詞は比喩や独特の言い回しが多かったけれど、メロディといい、アレンジといい、曲全体が予想もつかない方向に行っちゃったりする。
このプロジェクト発足、プロモーションの方法、ライブチケットの販売・・・あらゆる部分で、予測不能で踊らされている(それで私は楽しんでいる)けれど、やっぱり肝心の楽曲もそうだった。
いい感じで踊らせてくれます。ENDLIさん。
深ーい深い世界観の曲に混じり、別の意味での踊る(体を揺らす)ってことでも、ノリのいい曲入ってるし。

ENDLI氏(堂本剛名義もそうだけど)の曲は歌詞を「読む」のも楽しい。
この楽しみを教えてくれたのは、剛さん。
ちゃんと「意思」を感じる文章になっている。ストーリーもあるし。
最初は、複雑な感じがして、もっと平易な書き方をすれば、一般受けするのに・・・なんて思ってたけど、今はこれが気持ちいい。

もし、気になってレンタル屋さんや、CDショップで手に取ろうとするのであれば、初回版でなく、まずは通常版を。
通常版にだけ入っている曲が1曲あるから。
初回版は、「ソメイヨシノ」のPVのDVDと、ENDLIさんデザインの紙模型が入っていて、それはそれとしてファンは楽しめるけど、音楽を楽しみたいのなら、最初は絶対通常版。

私の場合、曲を聴く為に通常版を、記念に初回版。
都合2枚買うことになるけれど、大人なんだから、これくらいの出費は痛くない。
本当は、通常版のCDにDVDと紙模型が付いたものを初回にして、通常版はCDだけ、っていう風にすればいいのに・・・とは思うけど、こういうのも「オトナノツゴウ」で行われること。なんともしようがない。
たぶん、これはENDLI氏自身もどうしようもないことだと思うし。
これを「汚いやり方だ」と言われないように、渾身の作である1stが出たばかりであるけれども、常に渾身の力を振り絞って作品を生み出さなければならない。
いい作品であれば、そんな本質から外れた議論など無用なものになるはずだ。

で、「Coward」(通常版)の収録曲・・・

M01.ENDLICHER☆ENDLICHERI(inst)
M02.故意
M03.雄
M04.闇喰いWind
M05.a happy love word
M06.16
M07.Chance Comes Knocking.(inst)
M08.御伽噺
M09.Six Pack
M10.ソメイヨシノ(album version)
M11.Coward(inst)
M12.美しく在る為に ※通常版のみ収録
M13.これだけの日を跨いで来たのだから

堂本剛名義の2ndAlbum「[si:]」でもinstの曲が3曲入っているんだけど、いつか全部instのAlbumとかライブとかやっちゃう日が来るんじゃないか?って思ってしまったりする。

はっきり言って、私は「[si:]」よりも好き。「[si:]」も好きなんだけど、もっと好き。っていうかいい!
ENDLIの公式サイト(*1)で予め視聴していたけれど、その時点でワクワク感倍増だったし、期待していた以上のものだった。
より個性が強い作品になったから、好き嫌いはわかれるんだろうけど。

私は、「故意」「SixPack」「Chance Comes Knocking.」「美しく在る為に」が今のところ直感でグッと来た。
「ソメイヨシノ」もそうなんだけど、何度も聴けば聴くほど世界が理解できてきて、好きになっていく曲が多いENDLI氏の作品なので、また好きな曲はどんどん増えていくだろうけど。

しばらく、ENDLIの話題が続く気配。
まだ書き足りなかったりする・・・。

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2006年2月13日

●vol.96:初めて見る熟語

今日、ENDLI絡みで「オトナノツゴウ」を垣間見てしまった。
結果、少なからず損をした。

でも、具体的なことは書かないことにする。
これは、楽をしたくて先回りをしようとした、私の勇み足だから。
それに、おそらく、同じような「勇み足仲間」はいるだろうけど、かなり少ないだろうし。
「じゃあ、書くなよ」と思われても仕方がないけど、どこかに1人くらいは存在するであろう「勇み足仲間」に、「ここにもいるぞ!!」と伝えたくて。

このことで、闘わなければならないのは、剛さんだけではないこともわかったような気もするし、あの人たちも「勇敢な戦士」だと思った。というよりも、若干喧嘩売ってる?(笑)感じがした(推測)。

初めて見たなぁ「寛恕」(*1)なんて熟語。最初読めなかった。
もっと、学ばなければ・・・。

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2006年2月 5日

●vol.93:も一つおまけに

剛さんがらみの長文記事シリーズ(?)は、この記事で打ち止めしておこう。
とりあえず、アルバム「Coward」が発売される来月1日までは。

vol.92の記事なんか、文字数が3000字を超えていた。
400字詰め原稿用紙なら8枚弱相当。結構書くなぁ自分・・・。
それは、情報源が限られていて正体が見えなかったり、いつもなら買わないような雑誌やフリーペーパーに出たり、これまでの情報収集方法では引っかからないようなところに出没しているので、12月のあの日から、「?」や「!」がいっぱいあって、胸の中に溢れて飽和状態になっていたからだと思うけど。
もともと簡潔に文章が書けず、長文書きの癖があるので、それがさらに拍車を掛けてしまったというか・・・。

さて、vol.92で、「ENDLI全肯定」を宣言し、不満の声に反論していたわけだけど、なぜ、反論するのか?
その点について、「おまけ」として書いておこうと思う。

続きを読む "vol.93:も一つおまけに"

2006年2月 4日

●vol.92:梅の季節に舞う桜

今日の「ミュージックステーション」で、ENDLICHERI☆ENDLICHERIとしての剛さんテレビ初登場。
ENDLIの公式サイトのセルフライナーノーツで既に紹介されていた、母上とのエピソードを話していたけれど、なんだか、剛さん感極まってたような。
緊張?母上への想い?

「想いが強すぎて曲にするのが怖かった」

それだけでも「ソメイヨシノ」への思い入れは、100%とはいかないのかも知れないけど、受け取れたような気がする。
歌を聴き終わっても、震えが止まらなかった。

ソメイヨシノ」の私の抱くイメージは、眩しい位の桜の花吹雪が目の前を嵐のように過ぎ去った後の静寂と空虚感。
なぜか、歌詞のような、はらはらと散り行く花弁って感じではないのだ。
それは、何かを失うことの怖さ、からなのだろうか。
この曲を聞いて、ふと思い出したフレーズがある。

「生きることの意味、死ぬことの答え」

かつてKinKiが共演したドラマ「若葉のころ」のオープニングで流れた剛さんのナレーションだ。

・・・ENDLIくんは奇想天外、神出鬼没。

シングルが発売になったと思ったら、3月中旬から5月中旬までの64日間、横浜の特設会場で、46ステージ(毎日はできないので64ではない)のロングランコンサートをやることが発表されて、またもやバタバタと、アタフタと、この数日。

今回は、ファンクラブ先行予約は無いみたい。
ファンクラブ会員は情報が早く手に入ったけど、条件は非会員も一緒。
「ぴあ」の先行予約もあるし、25日には一般プレイガイドで販売する。

いろいろブログを浮遊していると、『ファンクラブに入っている意味が無い』とか『会場が1箇所じゃ、公式サイトでの「日本と言う大水槽に堂本剛が放つ・・・」とか言ってるのと話が違う』とか、そういう意見も見つけた。
チケット以外でも『堂本剛の名前を伏せているのに、CDジャケットに顔写真が入っているのに違和感がある』とか・・・ファンの中にもすごく戸惑ってる人がいるんだなぁ、と思った。

私はどうかっていうと、今のところ「全肯定」だ。というか、全肯定で行くことにした。
剛さんが表現したい「純然たる堂本剛」って何なのかを知るために。

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2006年1月30日

●vol.91:あの日の出来事

今週は憲さんについてはちょっとお休み・・・って程じゃないけれど、「ようやく」「やっと」「ついに」という想いで待ち焦がれていた日がやってくるので、とにかくそれのことが気になって仕方が無い。
よかった。憲さんのイベントとかぶってなくて。

「それ」とは、堂本剛のソロワークプロジェクト「ENDLICHERI☆ENDLICHERI」(*1。”エンドリケリー・エンドリケリー”と読む。以下、”ENDLI”と略す。)のシングル第1弾『ソメイヨシノ』発売のこと。

堂本剛というソロアーティストとしては、2002年にシングル「街/溺愛ロジック」(*2)とアルバム「ROSSO E AZZURO」、2004年にシングル「WAVER」(*3)とアルバム「【si:】」と作品を発表してきたけれど、2005年暮れ、それは突然やってきた。
驚きと共に、多大なる期待を持たせることとなった、あの日。
あの日の出来事を振り返ってみたいと思う。

2005年12月3日

その日は別に特別な日ではなかった。
暇な休日。何をするでもなく、適当にテレビを見て、ご飯を食べて、そして寝る。
そうやってごくごく普通の日を過ごす予定だった。

15時。
ネットで予約していた剛さんのエッセイ集が意外に早く届いた。
ぼくの靴音」。本当は12月5日発売(*4)。
この年の3月まで6年間、「Myojo」に連載していたエッセイをまとめたものだ。
連載中は、自分の年齢を意識して、バリバリのアイドル誌である「Myojo」を手に取る勇気が無く、1度も読むことができなかった。
なので、いつも発売日にネットで情報収集。すると、そのエッセイの中身は、どうやら「ごく普通のMyojoに載っているアイドル」なら躊躇するような重ーいことにまで言及しているらしかった。

手にした途端、なんだか、胸騒ぎがした。
「正直」が口癖だけに、難解な言い回しの中にも、ストレートな感情がむき出しになってしまう剛さんのことだから、読後の自分を想像してしまった。
どこまで剛さんの「心の揺れ」が書かれているのか、わからなくて怖かったから。

・・・とりあえず読了。家族想いのお話だったり、犬の事だったり、ほのぼのとしたものも多かったので、全体的には思ったほど激しくは無かったものの、やはり重いテーマもあって。
とは言え、私が堂本剛という人に励まされたのも、この正直さがあってのことなんだけど。

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