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2006年10月15日

●vol.135:今更だけど「した!」&「うたばん」SP

なかなかタイムリーにブログが書けない・・・。
見る分には、かなりテンションの上がったこの2本。
久しぶりに番組の感想とか書いてみちゃったりして。

まずは、9月28日の「した!SP」から。

とにかく「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」は、近年の「した!」では代表的なコーナーとなるのだと思う。
少なくとも「した!」になってからできたコーナーとしては、これの右に出る物は無い。
次長課長・河本さんや博多華丸さんは、ブレークのきっかけの一つがこのコーナーだろうし、今や彼らを形容する際、「マニアックモノマネ」という言葉さえ存在する。

とにかく素直に笑える。
こんなに似ているってことは、その対象をよく見ている証拠。
モノマネをする対象を好きだということ。
それがマニアックなものであればある程、その度合いは強いと推測する。
その想いが伝わってくる感じが、またいい。
この番組だけでしかお目にかかれない芸人さんも多い。
また、他の番組でたまたま常連の芸人さんを見つけると、ものすごく嬉しい。

今回のスペシャルでの私の一押しは、平泉成さんのモノマネの山崎末吉・末吉くん(*1)。
何がいいって、そっくりな声だけでなく、作りこまれたストーリーがすごい。
何かのドラマからそのまま切り取ってきたかのようなリアルな場面。
最後に必ず決め台詞があり、そのときの表情もいい。
私の中では、博多華丸さんと元福岡吉本のコンビ「ラブ」のひできさん(*2)がやった「横峯さくらと父・良郎」ネタとの接戦だった。

実際の優勝は、落合選手のモノマネの人だったけど、正直、誰が優勝でも納得のマニアックさだった。
もう、最後の「ハンコ忘れちゃいました」のあの表情は最高。素人さんなのに。
落合さんの大ファンなんだろうなぁ。中日のセ・リーグ制覇で泣いた落合さんと一緒に泣いたんだろうか?
素人さんと言えば、貴乃花親方のモノマネの人はいずこへ・・・。

かなり笑わせてもらったので、満足ではあったんだけど、欲を言えば、大博士・関根勤さんやロボ有田君がモノマネを披露してくれるように、「博士と助手」も何かやるべきなんじゃないかって思う。
これは、特番だからとかじゃなく、このコーナーを見る度に思っているんだけど。

そして、1週間後の「うたばん十周年SP」。

「歌うとんねるず」を目撃することができた。もう「事件」としか言いようの無い出来事で。
憲さんだけなら「NORITAKE GUIDE」で見ているから、衝撃的とまでは言わないにしても、貴さんが歌っているその歌声や癖は久々なあまり、聴いた瞬間に懐かしさで胸がいっぱいになった。
♪一番偉い人へ♪を歌うときに、「これ難しくないか?」という貴さんに、「ちゃんと歌えば大丈夫だから」という憲さんの、2人の関係性も垣間見えるようなやりとりも可笑しかった。
そして、2人の声が重なったとき、私は思わずコンサートの時のように合いの手を入れてみたくなった。
近くに家族がいたので、そんなことはできなかったけど、心の中では、しっかりやっていた。

今も何度も何度も繰り返してビデオを見ている。
古くからのワンフーならみんなそうなんじゃないかと思う。ちょっとウルッときそうなくらいだ。

こんなに感動しているのに、何か突っ込まないと気がすまない私としては、憲さんの「君がいるだけで」については一言言いたい。
メロディうろ覚えなんだもんなぁ・・・。
もったいないなぁ、とこの歌を憲さんが歌う度に思う。
うん、もったいない。

*1:太田プロ所属。「末吉くん」という芸名。本名は「すえよし」なんだけど、芸名では「すえきち」と読むそうだ。ちなみに相方は、元・ノンキースの山崎さん。参考に公認ブログ→山崎末吉&マシンガンズ日誌
*2:博多華丸さんのブログより。


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