« vol.152:微妙な答えの裏にあるもの | メイン | vol.154:忘れた頃にやってくる »

2007年10月 9日

●vol.153:「NORITAKE GUIDE IV」を見ながら

「NORITAKE GUIDE IV」のDVDを繰り返し見ながら、細かなチェックを入れている私。

DVDの演出が下山天さんであったことで、「二人だけの世界」のPVの監督が下山さんであることを推測したのは正解だったと一人ほくそ笑む私。
あじさいと共に今回のバンドに参加していたコーラスのコサック(*1、田中耕作)さんが、その約1ヵ月後のKinKiKids”CDデビュー10周年記念イベント”や関連のTV番組でKinKiのコーラスで参加していたらしいことを発見して、これまた一人で大興奮する私。間接的であっても、こんなに短期間の間で絡んでいるのが何だか嬉しい。実は、名古屋公演の時には、Zeppはアサヒビールが特別協賛しているライブハウスなので、ドリンクコーナーにあるお茶は必然的に「十六茶」なんだけど、それだけで『おお!憲さんとKinKiさんの融合!』とか勝手に感動していた。こんなことで喜んでいる私は、かなりおめでたい性質だ、とつくづく思う(^_^;)

他にも、特典映像が大平さんの日誌という意外性を楽しんでいたり、ドキュメンタリー部分はライブ部分とは別にして欲しかったなぁ・・・なんて、わがままに思ってみたり。
そうそう!東京公演の会場であるステラボールの客席が横長すぎて、ステージからはみ出る部分の席にいる人は、立見席の人より見づらかった(実は、私も最終日はそうだった)んだけど、その困惑は憲さん達も同じだった、ということがわかって、ちょっと安心した。
「どうにか縦になんないか、と思って」という憲さんの言葉には笑った。本当にそうしてくれよ!と思ったし。

DVDを見ながら、こうやってブログを書いている最中、「NORITAKE GUIDE」およびその前身であるテレビ番組「木梨サイクル」にもご縁のある方の訃報を目にした。
東京ボーイズの旭五郎さん。リーダーでアコーディオンを担当。

「木梨サイクル」では、実は憲さんは寄席での「ボーイズ大会」を見に行っている程のファンで、一緒に寄席で謎かけ問答。
「NORITAKE GUIDE FREE LIVE」では、お世辞にも謎かけがうまくできていない憲さんが、苦肉の策とも言える、東京ボーイズさんが嫌う下ネタを発したら、ちょっと五郎さんが不機嫌そうだった(笑)。けど、これも良い思い出。

憲さんのよき先輩が、また一人逝ってしまった。
♪天気が良ければ 晴れだろう 天気が悪けりゃ 雨だろう♪
で始まる挨拶の終わりには、五郎さんの「どうもぉ〜」という張りのある元気な声があった。

「NORITAKE GUIDE IV」だけじゃなく、「NORITAKE GUIDE FREE LIVE」も後で見直してみよう。

もう一度、一緒に謎かけ問答して欲しいなぁ。
菅さんや仲さんの間で、憲さんがアコーディオンを持って。
その時くらいは、五郎さんが唸るような謎かけネタを仕込んでおいて欲しいな。

NORITAKE GUIDE FREE LIVE
B0002Q2KMS
NORITAKE GUIDE II PEACE LIVE
NORITAKE GUIDE III ~9975 PARTY LIVE~
NORITAKE GUIDE IV ONE HALF LIVE

*1:「Ko-saku project/staff diary」http://ko-saku.no-blog.jp/staff/


トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://nssquare.mods.jp/mt-tb.cgi/362

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)