« vol.150:ただ今、合宿中? | メイン | vol.152:微妙な答えの裏にあるもの »

2007年9月30日

●vol.151:20周年突入かぁ・・・。つまり19周年なのね(笑)

放送当日に、仕事があってリアルタイムでみることができなかったので、やっと昨日通しで見ることができた「した!」のSP。

今回は「賞」でカテゴリ分けしていたので、これまでの総集編的なSPとは違って、よく放送されるシーンが出てこなかったり、逆にこれまで放送されたことがないような、恥ずかしい話、記憶から消えてしまっていたようなものまで放送されたりして、新鮮だった。
とは言え、19年間(*1)を2時間で表すのは難しい。
2週連続のSPだったので、2週に分けてほしかったなぁという想いもちょっとありつつ・・・。

今回のもう一つの特徴だと思ったのは、これまでの総集編よりも、近年、つまり「した!」になってからのものの割合が少し増えていたこと。
番組的には、世間的にブームになっていた最初の5年分をまとめるだけでも、十分に面白いものが放送できてしまうのだろうけど(毒)

放送されていた中で、私がなぜかハマってしまったのは「近未来警察072」の”フューチャーリンケッドユニオン”(「Future Linked Union」か?)のシーン。
もともと、松嶋菜々子嬢のプロフィールから「無かった」ことにされているこのコーナーを、憲さんの「ビックリ関節はずし」以外で見ることは困難なのだと思っていて、思いがけず他のシーンも見られたので驚いたのと、このシーンを完全に忘れていて、かなり新鮮に見ることができたからなのか、何度も繰り返し見てしまう。
何よりもこのコーナーのバカバカしさが現れていて、楽しい。

それと、見ていて驚いたのは、「仮面ノリダー」のリクエストBEST10で、冒頭の画面で
『協力 石森プロ・東映』
と出ていたこと。
無断でパロディをしたので、放送当時グッズの販売などもできなかった経緯があったそうだけど、時代は変わる。
放送をするにあたり、ちゃんと許可を得るようになったんだなぁ。
それよりも、結構過激な部分もあったにもかかわらず、『協力』と出ているということは、石森プロと東映が正式にパロディをして認めたという態度の表れであると受け取れ、ある種、衝撃的な展開とも言える。
これを機に、ノリダーだけでもDVDにならないかなぁ・・・。

個人的には、せっかく元祖「タライ落とし職人」で、いまや父上(*2)と同じく音楽畑で活躍している時宗Dが来ていたので、タライ落とし10連発!とか見てみたかったな。
他には、憲さんの水落ちシリーズとか、映画パロディシリーズとかね。
映画のパロディは、設定やストーリーをコンパクトにまとめてあって、あとで偶然本当の作品を見て、「このシーンのパロディだったんだな」とか、すぐにわかったりして、今思えば、その当時の作家陣のセンスがよかったからこその産物だと思う。

もっと見たいものがあるけど、キリが無い。何せ19年間のことなのだから。

翌日、仕事で打ち合わせに行ったら、休憩中らしき女性社員の10人くらいの集団が「『みなさんのおかげでした』って、前は『みなさんのおかげです』だったんだよねぇ」とか会話をしていた。
そんな会話を職場で聞いたことは今まで無かった。
見ていた人が多いって証拠かも。
mixiでも、27日の注目ワードで「とんねるず」が1位だったし。28日も5位だった。
そんな事実を目にすると、ずっと見続けてよかったな、と思う。

それにしても・・・市毛さん凄いね。
女優魂を感じるよ。
でも、「またやって」とお願いしても、さすがに今はやってくれないんだろうな(笑)


*1:その間に、2クール(半年)の休業と「ラスタとんねるず'94」(2クール)「本汁でしょう」(1クール)の放送期間があり、これについては今後も触れないと思われるが、「みなさんのおかげです」「みなさんのおかげでした」の合計の放送期間は、正確には5クール(1年3ヶ月)を差し引いて、17年9ヶ月となる。
*2:「ドラゴンクエスト」シリーズの音楽でおなじみの、すぎやまこういち氏。時宗Dは長男。作曲家になる前は、文化放送→フジテレビの社員で音楽番組の演出をしていた。つまり親子2代でフジテレビ社員。


トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://nssquare.mods.jp/mt-tb.cgi/360

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)