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2006年4月16日

●vol.118:「未来創造堂」第2回(2006年4月14日放送分)

■ゲスト:
次長課長(河本準一・井上聡)

■テーマ:
FAX

■スタジオ内トーク1:
(1)マニアックなモノマネ
去年から今年にかけてのテレビの露出が1番多いコンビだそうで、
「それはチャンネル(テレビ局)からの問い合わせなのか、事務所が動いたからなのか、どうなんだと思う?」
という憲さんの問いかけに
「視聴者の熱い要望じゃないですかねぇ」(河本さん)
という回答に、憲さんはすかさず、
「そりゃないでしょ」
と落とす。
「誰もやらないようなモノマネをやってきたのをフィーチャーされたからだと思う」(河本さん)
と自分たちがウケた理由を分析すると、
「『みなさん』で一芸やって落ちていくやつ(*1)で受けたからでしょ?スペシャルに来ないもんだから、貴明怒ってたよぉ」
と憲さん。
最近できた新しいマニアックなモノマネを披露。
『外国人の大道芸の終わりがわからない観客』[大道芸人(河本)・観客(井上)](*2)
(2)次長課長のこだわり「モノ集め」
幼い頃貧乏だった河本さんは、お金のかからない面白い石とかを集めていた。
その代わり(ではないけど)お母さんがお父さんを5人集めたらしい。
「本当のお父さんが最近わかったんだよね?」(憲さん)
「本当のお父さんは初代です!」(河本)
一方、井上さんは、フィギュアを2,000体近く持っているそうだが、今回持参はなし。
「もって来てないんだよね?そういうの見せる番組なんだけどなー。面白トークはいいのよ」
という憲さんに次課長さん「え?モノですか?」と若干驚き気味。
以前、震度3の地震で、その7割が倒れてしまい落ち込んだのをきっかけに、両面テープで固定してしまっているそうだ。
自宅では照明を横から当てて「たくさんいるみたいに見える」のが楽しいらしい。
セットにあるガンダムのフィギュアを例に、
「今のは良く出来過ぎていて愛着がわかない。昔の『ちょっとガンダムってこんなカッコ悪くないやんか』と思うようなものの方がいい」
とのこと。
「愛着が薄れることは?」
という西尾アナとの問いに、自身もフィギュアを集めている憲さんの
「手に入れるだけの喜びだったような」
というコメントに井上さんも同感のようで
「(パッケージを)開けて、『あっ!出た』でMAXなんですよ」

■シアター創造堂:
「ニッポン人が実用化した世界初のFAX」
昭和天皇即位式の写真を電送し、世界で初めてFAXの実用化に成功した日本電気の丹羽保次郎の話。(*3)
出演:中村俊介(丹羽保次郎)、高杉亘(毎日新聞記者・佐藤与一) 他
※勝手に参考サイト紹介:「日本電気」ホームページより「1928年NE式写真電送装置」

■スタジオ内トーク2:
(1)FAX
タイミングよく、シアター創造堂で丹羽保次郎を演じた中村俊介さんからFAXが届く。
そのFAXの内容で
「僕は世界でひとつしかない『(ガンダムに出てくる)シャアが起こしてくれる目覚まし時計』を持っています」
とあり、中村さんが書いたであろうシャアの(目覚まし時計)の絵の横に
「いいだろ〜『お前に見せるガンダムはねぇ!』」
と、あの「お前に食わせるタンメンはねぇ!」に引っ掛けて書かれていたのを見て、河本さんも”あの”表情を披露。
(2)ノリさんのこだわりモノ披露
井上さんのフィギュア集めのこだわりに関連して、憲さんが集めているフィギュアを披露。
「ペプシ」の小さなスニーカーのフィギュアがついているキャップや、別のスニーカーやサッカー選手のフィギュアを持参。
井上さんも同じものを集めていたらしく、一緒に並べ始める。
「一度「下置き」して場所を覚えてから、両面テープを敷き、その上に改めてフィギュアを置いている」
と言う井上さんのよどみない話しぶりに、
「お前、フィギュアの話になると、噛まへんよなぁ」
と驚く河本さん。
「ガラクタというかおもちゃなんだけど、並べ方によると・・・」
と憲さんが話すと、饒舌になった井上さんが
「でもね、こう(並んでいるフィギュアを)パッと見て、凄くないですか?」
と様子を眺めている、河本さんと西尾アナに問いかける。「凄い」と河本さんと西尾さんも納得(しているフリ?)。
「自分が(カメラの)ハンディさんだったら、突っ込んでくもんね」
と憲さんもテンション高め。
実際にハンディさんが寄ってくる。しかし、さらっと左から右にパーンして終わってしまったので
「パーンが早い!1つ1つ!!(写してやって)」
とさらに憲さんの熱は帯びる。額に汗がにじむくらい。
「こういうことなんだよね。『趣味』って」(憲さん)

<yoshikoの感想>
今回は、何回か共演経験もあり、芸能界では後輩にあたる2人なので、憲さんも遠慮がなくて楽しかった。
でも、今回は、これまで共演したことのある河本さんだけでなく、相方の井上さんともフィギュアで共感している部分もあり、憲さんもやりやすかったんじゃないかと思う。
最後は、憲さんのフィギュアを見せてもらえて、ワンフーとしても嬉しかったし、饒舌な井上さんが見られたのも、貴重(?)で面白かったな。
しかし、シアター創造堂とのつながりは、前回はなんとかゲストの話題とこじつけたけど、今回はかなり無理やりで。今後どうなってしまうのかやっぱり心配だ。


*1:「みなさんのおかげでした」の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」のこと。
*2:打楽器を叩きながら歌っている大道芸人を見ている観客。外国語(風)なので何を歌っているのかわからないし、歌の終わりがわからない。だから、歌が途切れると、終わりだと思って観客は拍手するが、実はまだ続いていて・・・というのが、何回か繰り返される。
*3:ドラマでは東京から大阪に写真を電送しているが、実際は、昭和天皇の即位式は京都で行われたので、京都から東京へ電送している。


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