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2006年4月10日

●vol.117:「やだよー」

安田成美さんの久々の出演で話題になったドラマ「さいごの約束」の放送(4月4日)から5日も経ってしまった(^^ゞ
成美さんが番宣で出演した番組を録画していたので、その中から、家族がらみのコメントをピックアップしたいと思う。

出演番組その1:「とくダネ!」

『特捜部』のコーナーから出演。
登場するなり、小倉さんから「木梨君がうらやましい」の一言。
家族構成(子供の年齢とか人数とか)が似ているらしく、笠井アナが嬉しそうに「ウチと一緒」と言っていた。
今日の『特捜部』のテーマが「2006 教育の現場」で、”学校林”を取り上げていた。
学校林って、全国には結構あるんだそうで。
やはり、成美さんは「教育に感心を持っている母」としてのコメントを求められた。
「次の世代に残していくという発想がすばらしい」と成美さん。

次に、番宣。
小倉さんはVTRを借りて既に見たそうで、号泣したとのこと。
だから、かなり細かいストーリーを説明してしまってた(-_-;)
あまり、木梨家に関する質問は無し。

出演番組その2:「笑っていいとも」テレフォンショッキング

4年ぶりの出演。テロップでは「伝説の女優」と書いてあった!
舘ひろしさん、本木雅弘さん、長嶋一茂さんなどからお花。
最初は、「黙っていなければならないときに限って笑いが止まらなくなってしまう」話で盛り上がる。
ちなみに、成美さんとタモリさんは同じ事務所(田辺エージェンシー)所属。

撮影期間中、2歳の末娘にミルクをやるために、24時に一旦帰ってミルクをやるなど、時間のやりくりが大変だったとのこと。
名言は「昨日だか今日だかわかんなくなっちゃう」。
毎日、同じことの繰り返しであるせいか、今日のことだったのか、昨日のことだったのか、わからなくなってしまうらしい。

「体型が変わらない」と感心するタモリさんに、「ドラマの撮影中は緊張して3キロほど痩せてしまった」と成美さん。
3人の妊娠で、それぞれ14キロ太り、元に戻りを繰り返したそう。14キロ増は「お医者様にも怒られた」そうだ。
「さすがに3人目は中年の域に入ったので戻りにくくて、このドラマでちょうど戻ったかな、と言う感じ」とのこと。
「よく戻りますよね」「人間の体って面白い」と驚くタモリさんに、「伸びてるんですよ」「”びよーん”じゃないけど、”たるん”って感じで」とおどけて、「面白いですよ。それが3回だから」と面白がっている風にも見えた。

子供の最初に話した言葉は、あんまり覚えていないらしい。「”ママ”だったかなぁ」。
末娘は、お兄ちゃんたちに抑圧(?)を受けているせいか、「やだ!」だったらしい。

出演番組その3:「スーパーニュース」文化芸能部

「もしもご主人が余命半年と宣告されたら・・・」という吉崎アナの問いに・・・
「(夫に)ただしがみついて、ぶら下がってるだけかもしれない。『やだよー』って言って」

子供(おそらく末娘)とのエピソードで
「撮影に行くときに、子供が泣き叫んでしがみついているのを振りほどいて玄関のドアを閉めたときは、ドアの外で一緒に泣いた」
という話を披露。
この話は、「いいとも増刊号」によると、CM中に同じ話をしていて、子供がドアにはさまれないように、わざと突き飛ばさなければならなかった、という苦しい状況だったらしい。

長男との話では、
「撮影中ガンがどうのこうのっていう話を木梨さんと話していると、ママがガンだと思っちゃったみたいで、学校から『ママ、ガンだったら言ってくれない?』という電話がかかってきて、『ガンじゃないんだけどなぁ』と言っても『いや、そう言ってた』と。結局『本当にガンじゃないのか』という電話が2〜3回かかってきた」
そうで、その長男の心配に、成美さんは久々のドラマ出演で緊張して不安定だったせいか、「あぁ、ガンだって心配してるんだぁ」と泣いてしまったとか。

家で家族揃って絵を描くことも多く、最近末娘も参加して、「パパと4人で」書いているそう。
成美さんが書くと「バックにちょうどいい」と下絵にされてしまうらしい。

家族への想いは「元気でいてくれることに感謝したい」「今日も元気でいてくれてよかった」ということ。

美しさの秘訣については、早寝早起き、寝る前2時間は水分を飲まない、お茶やコーヒーの代わりに水を飲むことだそう。


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私の中での大ヒットは、「スーパーニュース」の「やだよー」。
なんだか、憲さんとのラブラブな関係が垣間見れるような気がした。

総じて、成美さんは、緊張しながらも、気取らず自然体だった。
その中から、充実した生活が伺えるようだった。

子供たちの話で、私が印象に残ったのも「スーパーニュース」から。
長男が「ママがガンなのではないか」と心配してしまうというエピソードで、「大河の一滴」のロシアロケに行くことになり、不安になってしまった長男を憲さんが励ました、という話と思い出した。
なんとなく、長男は繊細で優しい男の子に育っているのかな、という印象を受けた。
次男は、「大河の一滴」の時はまだ2歳くらいだったので、きっとよくわかっていなかっただろうし、今は7歳。逆に状況がわかってきているので、あまり不安になることがないまま、育ってきたような気がする。
末娘は、今回の件で、だいぶママと離れるのが寂しかったようなので、次に何かのお仕事があるときにも、何かしらの反応はあるのだろう。そういった意味では、長男に似たタイプの子なのかもしれない。

肝心の「さいごの約束」は、成美さんの可愛いんだけど芯の強い妻、という役柄がハマっていて、ブランクを感じさせなかった。
個人的には、最後の月の井の次期社長のくだりで、亡き夫が妻には知らせないまま、妻を専務に登記しておくことで、自分にまさかのことがあった場合は、会社が困らないようにしておき、さまざまな書類の書き方などをまとめて、いつでも妻が次代をスムーズに継げるようにしていてくれたことについて、もう少し具体的にやって欲しかった。それこそが、夫の愛の証みたいなものだったのだろうから。そこがもったいなかったかなぁ・・・って気がする。
後の部分は大満足。
また成美さんの演技が見たい。もう少し時間ができたら、以前パルコ劇場で演じた「シルヴィア」みたいな思い切った芝居にチャレンジして欲しい。
3人のママになって、かわいらしく、やさしい空気がより深まったと思うから。


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