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2005年12月11日

●Vol.66-2:ドスペ2 木梨憲武のVS(ぶいえす) その2「家田荘子VS室井佑月」

※内容に忠実にするため、少々「エロ」な言葉を用いております。しかし、私自身の言葉ではありません。誤解なさらぬよう・・・(笑)

2人の書いた官能小説を読んで・・・「文(ぶん)ってすげーな。文でイク俺、みたいな。」かなりにやけてました。

憲さんったら、2人を紹介するなり、股間を押さえて「うっ」と反応してます。

「名前は違うけど、作品の主人公は本人(作者自身)なんじゃないですか?」と憲さん。
2人とも反論。
室井「それじゃあ、私がレイプされたりしてると思ってるんですか?」
憲さん「いや、そんなわけじゃないけど。まだ何か言ってないこととかあるのかなーと思って」
家田「エンターテイメントだから。読者を楽しませる為に書いているわけだし」

Hなシーンを書くことについて。
室井「小説誌の編集から、『禁断の愛特集なので』という感じで、Hなシーンを1枚くらい増やすとかありますよ」
家田「ドラマと同じで、Hなシーンを1回とか1回半入れて欲しいとかっていうのがあるんです」
憲さん「見ている我々からしたら、多い方がいいですね」

そんな憲さんに「木梨さんって、意外にHなんですね」(室井)「Hって見えなかったのに」(家田)
室井「下ネタ好きなんですか?ホントは」
憲さん「嫌いじゃないです(笑)むしろ、むしろです(爆)」
室井「でもいいなぁ。なんか、ずるい。仕事も家庭もうまくいってて」
家田「奥様がしっかりしてらっしゃるから、仕事もうまくいくのよ」
憲さん「そうですよね」
室井「何回目のデートでチユーしました?」
憲さん視点が定まらず「えー・・・一旦CMへ(爆)」
CMには行かず、次の話題へ。
他の作家には関心がないのか?という問いに2人とも関心はない、という答え。
室井「私と家田さんで似ているところと言えば”群れない”ってことかな」
家田「パーティとかも行かないしね」
憲さん「行きましょうよ」
家田「私は取材してた方がいいな」
室井「私はデートしてた方がいいな」
憲さん「今はどんな感じで?」
室井「今は"放置プレイ”されてます(爆)」
彼氏と言うよりも、食事に行くような相手がいるが、連絡がない。
しかし、こういう鬱憤がたまっている時の方が、エロいことが書けるらしい。
そんな室井に「それじゃあ、自分が入っているということよねぇ」と家田。
全く別の人物が主人公となっていて、客観的に書いているのだそう。

室井の作品は、いい人も悪い人も作品に出てくる人全部が自分自身であるという。
家田は元々ノンフィクション作家でもあるので、書き分けている。
ノンフィクションの場合は事実に忠実でなければならないが、小説の場合は創作なので好きに書ける、と。
そんな家田に「でも、小説の方が、自分の性格が出てきますよ。エッセイとかだと、”自分はこうみられたい”という気持ちが出てきてしまうから」と室井。

話題は変わって、それぞれの書いた官能小説について。
憲さんから、室井へ「Piss」という作品の中でのこだわりのHシーンを読んで欲しい、とリクエスト。
「恥ずかしい」と躊躇するも、朗読。しかし、一番のこだわり部分がピー音で消される。
「××××(ピー音で消された言葉)はどうなんですか」と室井。
憲さん「いいヤツですよね(?)」と、とりあえず答える。

書くことは恥ずかしくないか、という憲さんの問いに「やっぱり恥ずかしい。こういうのは、酒を入れて書いている」と室井。
一方の家田に、「女たちの恋歌(ソナタ)」という短編作品集に対して「本当にありがとうございます」と憲さん(かなりお気に入り?)
最近は、おっちゃんの浮気系の作品が多いという家田。
「おっちゃんの浮気は明るくて、バレたらごめんなさい、みたいな。明るいエロ小説を書きたいな、と思って」そんな家田に対し、室井は「家田さんがおっちゃんになっているんじゃないですか?」笑って小首をかしげる家田。

40代の憲さんから、40代の男をどう見るか、という質問をぶつけてみると・・・。
室井「中途半端。ホテルに誘うのだって『ホテルに行っちゃおうかなぁ』って感じで。」
家田「もっと性質の悪いのは、30代じゃないかしら。40代は男としてのパワーがあるけれど、30代はHしたがらないっていうか・・・」
憲さん「20代30代は普段の生活の中で”ヤルこと”しか頭にないっていうか。ヤルしかないんだっていうか」
家田「そういう人と、そうじゃない人がいるんです」
室井「そうだったんじゃないですか?10代20代って?」
憲さん「記憶喪失なぐらいに(爆)あー、今日も結果出なかったよー!とジリジリしながら街を徘徊してましたね(爆)」
室井「でも、そういうほうがいいじゃないですか」
家田「そういうエネルギッシュな方が」

話題は、2人の理想の男性像について。
室井は「最初に顔を褒めて欲しい。性格は、その時々で意地悪になったり、やさしくなったりするわけだから。そういう人に出会ったら『この人いい人だわ』って思う」
一方の家田は「出会いは待っている方。これまでの結婚は減点法で3回失敗しているので、夫の見方を変えた。今の夫は加算法で見ている。」
そんな家田に「(離婚)4回目ありそう」と室井。

究極のエロについて。
憲さんは最近のHビデオとかについて「"丸出し系”が多い。なんかストーリーがないと」と、ご不満の様子。
そこで、究極のエロとは何?という話題に。
室井「心中するときにするHってよさそう」
家田「でも、真似する人が出てくるから」
室井「でも、心中する前はきっとしてるんですよ」
憲さん「最後にヤルか、と」

憲さんの方から「女は何を思いながら下にって上でもいいけど(笑)」という質問。
「相手が作家さんだと、『取材ですか?なんなら他の動きもありますけど』みたいな感じなのかな」と憲さん。
すると室井から「そんなことないですよ。だって、書くよりもホントのHの方が楽しいもん(爆)」

最後に・・・
憲さんが衝撃の告白「僕は・・・『遅咲きのゲイ』になりたいんです(爆)両方の気持ちが分かれる繊細なところに入っていきたい・・・」
室井「試してみました?」
憲さん「いや、おっかなくって」
室井「男対男っていいらしいですよ」
家田「ゲイの人はいいもんね」
室井「いい男はみんなゲイなんだよ。ゲイ・・・いいじゃん。もてそう」
憲さん「もう遅咲きなんで」
家田「たぶん、そんな余裕なくなると思う」
憲さん「夢中?うーーーーっ(身震いしながら)(爆)」

2人の握手で対談終了。

.............

収録が終わり「悔しいんで、六本木ヒルズの近くで飯食って帰ります」
今度やるときは六本木ヒルズで収録されますよーに!

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